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ということで、太宰府は九州国立博物館(以下、九博)に行ってきました。 今回は入念に計画を立て、早めに家を出発です。 ポスターには「アシュラと逢う」と書かれてあるのですが… 博物館に入り、展示室前の壁に書かれてあるのは 「やっと アシュラに 逢える」 でした。友人と大笑いしてしまいました。まあ、人が並ぶほど多いときには、やっと、になるだろうね。 さて、なかに入って、中金堂鎮壇具(ちゅうこんどうちんだんぐ)ということで、埋納されたと考えられる金・銀・真珠・水晶・琥珀・瑠璃(るり)・瑪瑙(めのう)などで作られたモノや刀剣などが並んでいます。 いや、地味でして。これがオモシロイと思える人は…なかなかいないと思います。研究してる人ぐらいでは。 ここを終わらせると、さっそくと八部衆たちに会えます。 つーか、阿修羅像がすーぐ目の前に表れます。 早すぎやろっ! と思ったのは私だけ? 真打は最後やろ〜。(心の声) ということで、入ってすぐに人の壁ができています。がんばってアシュラの前に行ってください。彼、小さいから。 説明については九博なり興福寺なりのサイトで読んでいただくとして、私自身の感想を書きたいと思います。 私には、彼の表情は懺悔には見えませんでした。 というか、その存在に懺悔とか悔恨とか、そういったものを感じません。 うーん、願いとか…祈りまではいかないんだけど…そういったカンジでした。 ところで、中性的という形なんですが、…もしかして、モデルが女性じゃないかなー?と思ったのです。 そのモデルが誰かって、阿倍内親王。 光明皇后の娘デス。光明皇后は今回の阿修羅展でクローズアップされている人物ですので、あちこちでその名前を見かけます。アベノヒメはその後、即位をして孝謙天皇となり、称徳天皇として歴史に名高い女帝です。 どうして彼女がモデルになるのかというと。 阿修羅像の説明に「光明皇后の母の菩提を弔うために造像された」とあるのと、興福寺の説明に「太陽神としての性格」が書かれてあるのが、なんとなく相容れないなぁと思ったのがキッカケでした。 興福寺が阿修羅に「太陽神」としての性格があるとされている理由はなんなのか?と思い、光明皇后の人生を眺めたとき、気になる人物がひとり。 基王(もといおう)です。 718年 阿倍内親王生まれる 727年 基王生まれる 728年 基王死亡。 733年 光明皇后の母、県犬養三千代(橘三千代)死亡 734年 阿修羅像作られる 確かに、母親の一周忌なんですよ。でも私は、「いくら藤原氏とはいえ、死んですぐは早くない?」と思っちゃったのです。そして、上に並べた数字を眺めていて、計算してみた。 生まれてすぐに死んでしまった基王の七回忌にあたるんですよ。姉の阿倍内親王は16歳。もし数年前から準備されていたなら、少女のころになる。大人の女になる手前。 もし阿修羅が基王であったなら、その政治的手腕ばかりが話題になる藤原氏の一族の女の、母としての幼くして死んでしまった子に対する思いや願いが存在するのではないか…というのは、感傷的な見方ですかね。 だって、太陽は西の地に沈んでも東の地から生まれるんだよ。毎日、生まれかわるんだよ。 (年忌法要について調査が必要と教えていただいたので、そのうち(いつになるか不明)加筆補正したいと思います。2009.7.20) ごほん。 さて、続けていきましょう。 八部衆のうち、沙羯羅、乾闥婆、緊那羅、迦楼羅と来られていらっしゃいます。 いや、語りたいことはたくさんあるんだけど、…ねぇ(笑) CLAMPさんのマンガで「聖伝」ってあるんだけど、このなかの乾闥婆王と迦楼羅王が好きでねぇ(笑)だからどうしても、乾闥婆を見ると獅子冠が気になり(しかもヘラクレスを思い出す)、迦楼羅を見るとクチバシが気になる。 ええっと。 この後に四天王なんかも来ていらっしゃるので、天平と鎌倉の嗜好というか表現の違いが目に見えてわかるので、とても興味深いです。例えるならモデルとアスリート。 四天王を見るときは、ちょっとだけでいいので下にも視線を向けてください。鬼たちがイイ味出してます。 あと、私は飛天たちが好きなので、ごくごく一部ですが来ていらっしゃって嬉しかったデス。 ただ、少ない!!! 人が多いから、さくっと見ちゃうというのも一因なんだけど、展示品が予想以上に少ない…。 これであの金額はちょっと高いかなー。興福寺さんも、もうちょっと頑張っても良かったんじゃ…なんて欲張ってしまったのですが、それは阿修羅たちがお寺に帰ってから私たちが行けばイイんでね。 お昼ごはんを隣の、ホテルニューオータニ博多が経営するレストラン「グリーンハウス」で食べました。 ランチセット1,740円をチョイス。 本日のスープ(ミネストローネでした) 本日のお魚またはハンバーグステーキ パン又はライス ・スモールサラダ・コーヒー 私はハンバーグを食べたのですが… ウマイ!!! ソースが和風でおろし入りのとろみ付き。 あまりにおいしかったので、パンでソースをきれいに食べました。友人から「食堂作法みたい」と笑われマシタ。 それくらい、おいしかったんだよ(笑) |
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